ついでにレモナ!

思いのほか美味しい美味しい “ピョダギヘジャングッ” でお腹を満たしたがりぼん。
いよいよ “アンチャンマウル” に向かうべくバスを待っていた。
地下鉄1号線の “ポムネゴル駅” にはたくさんのバス停があり、何番出口から出ても “アンチャン村” 行きのバスがあった。
(マウルとは村という意味)
が、しかしである・・・。
がりぼんが最初に待っていた一番出口のバス停にはなかなかバスがやって来ず、しびれを切らしていたのだ。
周りをウロウロ、キョロキョロ・・・。
“アンチャンマウル行き” と書かれたバスを見ては駆け寄り、ドアを 「どんどんっ」 と叩いては運転手のアジョッシに尋ねた。
必死のがりぼんに対しアジョッシは・・・ 
「このバスはアンチャン村から出てきたバスだからあっちから乗りな!」
・・・的な事を言っている。
とりあえず、アジョッシが指さした方角の7番出口へと向かった。
あったぞ!アンチャンマウル行きのバス停だ!!

よし、よし “29番バス” に乗ればいいんだな。
そして、これがまた便利な事に 「あと何分でバスが到着するか!」 っていう画期的な電光掲示板まであるではないか!
 超画期的★
しかも到着まであと16分となってるぞ!余裕じゃないか!!
・・・ってな訳で、バス停の目の前にあった売店の中に入ってみる事に。
入っていきなり目に飛び込んできたのは・・・こ・コレは・・ひょっとして・・・。

「レモナ」じゃん!
これ、中国にいた時に韓国チングたちが授業の合間にビタミンC補給してたヤツじゃん!
懐かしいなぁ〜。
韓国チングたちは、このレモナをお湯や水に溶かすことなく、そのまま口に入れて摂取してたんだよねー。

値段的には2,500ウォンと、そんなにも激安って訳ではないんだな・・・。
箱の中には粉薬のようなパッケージ包装で入ってるんだよ。

がりぼんも韓国チングに習ったように、袋を破ってそのまま口に “レモナ” を放り込んだ。
「あ、すっぱ〜。」
でもなんかスッキリして美味しいのだ。
そんなこんなで、まだ16分も経ってないのにバスがやって来たではないか!!
あの電光掲示板は、まるまる信じてはいけないのだな。
無事に29番バスに乗り込み、運転手のアジョッシに 「アンチャン村に着いたら教えて!」 と必死に頼むがりぼん。
アジョッシの返しはというと・・・。
「アンチャン村は終点だってば。」
だってさっ!
ふ〜っ、これで一安心・・・でも気になった事が一つ・・・。
バスの中で一人の女性に 「アンチャン村に家があるの?」 と聞かれたんだ。
で、がりぼんは 「いえ、ただ写真を撮ろうと・・・。」 と返したんだけど、それから会話が続かずそこで終わってしまったのだ。
なんとなく気にかかったのだけど、その時は何もわからず、ひたすらバスがアンチャン村に到着する事を待ち望んでた。
で、無事に到着〜♪

いや、本当に無事だったの。。。





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