タンサンマウル

雲甫の家と美術館に公園を十分に満喫したがりぼん。
そろそろ帰ろうとチケット売り場のアジュンマにタクシーを呼んでもらうために、再びチケット売り場を覗いたんだけど・・・。

ナント!アジュンマがいない!!
こりゃ困ったなぁ〜っと、うろうろしていたら、一人のアジョッシが話しかけて来た。

アジョッシが言うには 「アジュンマは今いない、タクシーは高いからバスに乗ればいい。」 って事なんだけど・・・。
アジョッシの話によると、あと30分後くらいにバスがくるそうな、とりあえず仕方がないのでアジョッシが言うバス停に向かった。
正直言って、この時の気持ちは不安以外の何物でもなかった、だって、周りの景色はこんなんだもん。

バス停って何処だよ!
しばらく歩くと意外と立派なバス停が登場。

しかしながら、心の底から安心は出来なかった。
本当にバスはやって来るのだろうか?!

こんな田舎の村でありながら、韓国らしい壁画があったりして、がりぼんの心を少し和ませてくれた。

その名もタンサンマウル♪
壁には春夏秋冬が描かれてるようだ。

春から始まって、これは夏かな?

素朴だけど和むね。

なんか夏休みっぽい。

次は秋を表現してるのかな?

最後に冬かな?

あぁ・・あっさり終わっちったよ・・・。

そして、がりぼんの目の前に現れたのはこの大木だけ。

この村の人達は道路の為に木を切ったりしないで、そのまま残しておいたんだろうね。
なんだか重みを感じるよ。
近くには一応 “수퍼(スポ)” スーパーの文字が!

でもさ、ここ、営業してる様子が全く見られないよね。
やれやれ・・・。
待てど暮らせどバスは来ず。
聞こえてくるのは水の音。

ついに30分が過ぎてもバスは来ず。
もう一度チケット売り場に戻ることにした。
そしたらその時にはアジュンマがいて、タクシーのアジョッシに電話をしてもらった。
タクシーが来るまでアジュンマとおしゃべり。
やっぱりここまで来る日本人はそうそういないのだとか、でもたまにいるらしい・・。
そしてバスの本数は限りなく少ないのだとか。(やっぱりね)
ほどなくしてタクシー到着!
良かった〜。
タクシーのアジョッシはわざわざここまで来てくれたのにも関わらず、タクシー代を少し安くしてくれた。
遠くまで来させてしまったから本当は余分に請求されても仕方がないって思ってたのに、本当に親切なアジョッシだったよ。
タクシーの中でアジョッシと少しおしゃべり。
アジョッシの話によると、ここら辺りにも日本から韓国にお嫁さんとしてやって来た人が少なくないのだとか。
こんな所まで日本からやって来て、馴染めてるのかなぁ?
なんて事を考えながら、無事にもと来た道をたどり再び “ネス” に到着することが出来た。
毎度毎度、無茶な旅をしてるけれど、今回も心の底からこう思ったよ。。。





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