読者の皆さんへ

読者の皆さん、お世話になります。
このブログを書いている、管理人です。





あれからブログでは強気な発言をしたものの、人間ていうのは複雑に出来ていますね。
かと思えば単純にもできていますね。





私の中では、がりぼんは永遠であり、自分自身であり、ブログは続けるつもりでいますが・・・。
心配される声もあったようなので、本日はがりぼんを探す中で起こったちょっとした出来事をお伝えしようかと思います。





私はあれからも何度も何度も、がりぼんを失くしたと思われるトイレやその周辺を見に行きました。
トイレを覗いては「ないなぁ〜」の連続でした。
ちょっと気持ち悪いと思うかもしれませんが、がりぼんを探す中で「がりぼん、どこ行ったの?」と問いかけていました。
何度問いかけても、私に聞こえてくる返事は・・・。





「ここだよ」





そう、がりぼんは私が生み出した存在なんですよね。





そう思いながらも、トイレを覗きに行って、周りをキョロキョロ。
川に落ちてないかな?とか、落ち着かない日々を送っていました。





警察にも直接足を運び、電話では伝わらないだろうから、名刺を見せてがりぼんについて説明をしたんです。

警察官が5〜6名ほどいたでしょうか?
制服を着てるのもあって威圧感あるし、おじさんにお兄さん、お姉さんの警察官がいました。
正直イメージ的には怖いです。





そんな中でこの名刺を見せて、がりぼんを説明しました。
そしたら怖そうな顔をしていたお巡りさんが 「クスクス」 と笑ったのです?!
「これねぇ〜、ミカンみたいな河童みたいなのって!」
落ち込んでる私とは裏腹に、皆さんとても良い笑顔でした。
そんな笑顔を見て、私もなんだか嬉しい気持ちになったのを覚えています。
がりぼんには、人を和ませるような不思議な力があるんだなぁ〜って。





正直複雑な気持ちでしたが、がりぼんの存在がなんだか誇らしく思えたのです。
それからまたしばらくして、私は自然の流れには逆らわないと決意します。
駐輪場にも挨拶に行き、貼り紙を撤収してきました。
貼り紙を撤収しておきながらも、身体はトイレに向かい覗きに行ってしまったんです。





そしたら、なんと!?





トイレには、何やら高級そうな買い物袋が置いてありました。
買ったばかりの靴のようでした。
絶対自分では買い物しないような、上品そうな紙袋でした。
私は慌てて駐輪場に持って行ったのですが、駐輪場のオジサンもうろたえてました。





仕方なく、その大きな紙袋を持って交番に行きました。
交番では拾った場所や時間を聞かれます。
さらには、発見者としての権利の主張なども聞かれます。
私はそんな権利どうでもいいので、全ての権利に放棄してサインして帰ってきました。





なんだかよくわからないけど、不思議な力に試されているような気持ちになりました。
しかし、人間とは本当に単純なもので、自分は良い事をした正義の塊かのように思えたんです。
それから例のトイレには見に行っていません。





これで、本当に前に進むつもりです。
今回の出来事も、がりぼんがくれた大きなチャンスなのだと考え方を変えるようにしました。





なんだか、まとまらない内容になってしまいましたが、皆さんには大切にしているものとかって。。。





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