二度と行かない霞海城隍廟〜猫旅台湾〜
さて、朝ごはんを食べ終えたら今度は縁結びの神様として有名な 「霞海城隍廟」 を目指す。
駅からちょっと遠くて、かなり歩くけど所々案内表示がされてるから安心して行けるのだ。
案内に従ってず〜っと、歩いていくと 「寧夏夜市(ニンシャーイエシー)」 が登場する。
夜はきっと盛り上がりを見せてるんだろうね。
で、まだまだ案内表示は続く。
突如現れる看板も、可愛いね。
で、だんだんと派手なデザイニングの建物が現れ始めるんだ!
さらには乾物がたくさん売られてる通りにでてくる
ドライフルーツとか、ちょっと美味しそうなんだよね。
で、ようやっとたどり着いたよ。
霞海城隍廟!
てか、3年ぶりに来て見てまず驚いたのが驚愕のイラスト。
んじゃコリャ!?
いくらなんでも、やっつけすぎるだろー!ひどいよコレ・・・。
こんなんの以前は無かったけど、縁結びの神様として儲けてるのかな?
なんだかスタッフの対応も以前とは様変わりしちゃってたしね。
お金払うのもとりあえず 「200」 とだけ、片言の日本語で言うだけ。
日本人の観光客が集団でやって来ては 「200」「200」 とやっつけ仕事かのように連発して、お客さんは200元を支払うんだ。
お供え物のお菓子も以前のようには並んでおらず、まともにお参りできる雰囲気はゼロ。
初めてがりぼんがここを訪れた時は、言葉は通じなくとも神様について一生懸命説明してくれたり、甘いお茶やお菓子をを振舞ってくれてとっても嬉しかったんだよね。
正直、縁結びの効果については謎だけど、日本には無い参拝方法や、人との触れ合いが凄く新鮮で、台湾に行く時には必ず訪れるようにしてたの⇒★
けど、なんだかもう・・・。
大ショック!
日本人の皆さん、中には切実な思いで参拝される方も少なくないよね?
この時行った時は、誰もお茶を飲んだり、お菓子を食べてる様子はなかたけど、本来の参拝方法はそこまでしてのものだからね!
ちゃんとそこまで、やってもらってね!!
そんな感じで、今回はここまで来ることが出来た事、台湾旅行のお礼だけを告げて何もお願いせず帰ってきたの。
あぁ、なんだかすごく複雑な気分。
ちなみに、こう言っちゃなんだけど、何もお願いせずに帰国した後に良いご縁があったりなかったり。
結局パワースポットというものは
全て人が作り出してるもの
なんだなぁ〜っと思った。
楽しい人と一緒にいれば楽しくなるし、落ち込んでる人と一緒にいれば悲しくなるし・・・。
以前にここを訪れた時は、一生懸命に接してくれた人のエネルギーによって元気をもらってたんだね。。。