南江の伝説〜チングを訪ねてⅡ〜
晋州一の観光名所である “晋州城” を見学しに来た我々一行。
ここはその晋州城にある楼閣の下。
さらにこの下には晋州の街を流れる南江がある。
ちょっと我々も降りて行ってみたよ。
けっこう足元が岩岩してて危なっかしいの。
だから危険ですよという注意書きも。
てか、この注意書きに書かれてる英文はチングの知り合いが英訳したんだって。
その際に、この英訳で間違いがないかチングに確認しにきたんだと自慢してたよ。
さらに下に行ってみると、ポコッと一つ飛び出した大きな岩があるよね。
どうやらあの岩に人々は集まってるみたい。
これね、実際見るとあの岩まで行くのってかなり危険なの。
大丈夫かな?って思っちゃうんだけど、みんな喜んで行くんだよね。
チングはちょっとビビッてる様子。
けど他の韓国の人達は余裕で記念撮影さ。
この岩には伝説があって、ちゃんと名前までつけられてたよ。
すっごく有名な岩なんだってさ。
いったいどんな伝説なのかと言うとね。
その昔、豊臣秀吉の朝鮮出兵の時に晋州城までやって来た日本軍トップの武将がいたんだけど。
その人が、あの岩の上で韓国の妓生(キーセン)とお酒を飲んで歌って踊って大いに盛り上がったあげく南江に落ちて死んでしまったそうだ。
豊臣秀吉の朝鮮出兵について正直詳しい内容なんて知らなかったけど、韓国ではそんな言い伝えも残ってるんだね。
がりぼんは寒い季節におぼれたくないので、ここでストップ。
それにしても南江は良い景色だったよ。
10月には “流灯祭り” が行われて本当にキレイなんだってさ。
いつかそのお祭りにも行って。。。