セヤセヤ青い鳥ハヌルトンネは何処?

観光案内所の人に教えてもらったとおりに 자양초등학교(チャヤン小学校)”  までやって来たがりぼん。
しかしながらこの付近に壁画マウル(村)があるようには思えなかった。

だって、周りを見渡してもこんな雰囲気。
よくある壁画マウルのような感じが全然しなかったんだよね。

観光案内所の人が言うには・・・。
「チャヤン小学校から道を渡って壁紙のお店の左の路地」
なんだけどさ、どっちの道に渡るのかさっぱり検討もつかず。
適当に歩いていたら・・・もしや?!

あったぞ!
壁画だ!!
なんだか規模が小さそうだけど、とりあえずこの辺に違いない。
写真撮っておこう。

・・・ところが。
絵が描かれてたのはこれたった一つ。
周りの景色はと言うと・・・こんな感じだった。

歩けど歩けど、景色は壁がマウルから遠ざかってしまってるかのようだった。
そして炎天下、日陰のない道をひたすら歩いていたんだ。

壁画マウルを求めて暑い中、こんな階段を上ってみたりさ。

でも、何かが違うよね。

これ、絶対にないよ。
ココじゃないはずだ!!
もう一度チャヤン小学校に戻って人に聞いてみよう。

壁画マウルの名前は 「セヤセヤ青い鳥・ハヌルトンネ(空の町)」 と言う。
なんだか長くて奇妙な名前なんだけど、韓国人ブロガーさんが書くブログにはそう書いてあった。
なので、がりぼんは一生懸命人に尋ねたんだ。
「セヤセヤパランセヤ ハヌルトンネ オディエヨ?」
セヤセヤ青い鳥、空の町はどこですか?・・・とね。
何人かの人はセヤセヤ青い鳥を知らなかったものの、ハヌルトンネの場所は知ってる様子だった。
そして彼らが指さしたのはチャヤン小学校からは遥か彼方、写真の一番奥にある山の所だと言うのだ。

チャヤン小学校から大きな通りを渡り、とにかくひたすらず〜っと歩いた。
時間にして一体どのくらい歩いただろうか?
だいぶ歩いてきた所で再び 「セヤセヤパランセヤ アラヨ?」 (セヤセヤ青い鳥を知ってますか?)と訪ねてみた。
そしてら一人のアジョッシが施設の建物を指さしたんだけど、とにかくダメもとでそこに入ってみた。
そこで食事の用意をしてる人達に向かって大きな声で同じように訪ねたんだ。
「絵を見に来たんですが、セヤセヤ青い鳥を知ってますか?」 と・・・。
そしたら一人の女性が仕事の手を止めてがりぼんを外に連れ出し、その方角を指差しながら丁寧に教えてくれた。
チャヤン小学校を背に向けて左の方角、その道をず〜っと行くとこれまた長い階段がありそこを上れとのことだった。
この時すでに探し始めてから炎天下の中1時間以上は経過してたであろう。
全身汗だくになりながらも、ここまで来てあきらめる事ができなかった。
ひたすら階段が見えるまで歩き続けていると・・・それっぽいものが現れ始めた。

何かこの写真、韓国の人がセヤセヤ青い鳥を紹介してる中で見たぞ!!
ついにたどり着いたのか?!

周りの雰囲気もよくある壁画マウルと同じような感じだ。
若干イラストが地味ではあるものの、がりぼんは確信した。
この辺りに違いない!!

しかしながら、さっきの女性が言っていた長い階段がでてこない。
それに壁画もこれ一つでまたもや終わってしまった。
もうあきらめたほうが良いのだろうか?
そんな考えがふと頭をよぎった時に目の前に現れたのだ!!
そう!

長い長い階段が。。。




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