ヒラメ職人現る？

海の幸でいっぱいの　“鷺梁津水産市場”　を一通り歩いて探検したがりぼんとわん君。
さてさて一体なにを食べましょうかねぇ？

ここでわん君からの提案。
「韓国でお刺身と言えば一般的にヒラメですね。」
ほほぉ〜ん。
韓国の刺身は白身が主流ってのは知ってたけど、ヒラメが一般的に食べられてるんだね。
これまた高級魚だなぁ。
ってな具合でヒラメを食べる事にしたんだけど・・・肝心なのはどこで買うかだ。
わん君によるとこちらのお店がよくメディアで紹介されていて有名らしい。

・・・んだけどさ。
待てど暮らせどお店の人がやって来ないの。
そこで再びわん君が発言！
「テレビなんかで有名になっちゃったりすると良くないんだよね。」
そうなのだ！
それは日本でも同じこと、きっとここのご主人は客足の少ない時間から頑張らなくっても稼げると思ってるのかも知れない。
そこで、再びウロウロ。
適当なお店でヒラメの値段を聞いてみるわん君。
どうやら養殖のヒラメ一匹約１ｋｇの大きさで　２０，０００ウォン　との事。
がりぼん的には他で買ってもそう変わらないんじゃないかって思ったんだけど・・・わん君が。
「すぐに買ってはダメです！」
えぇ〜何で？！
どうやら、一匹２０，０００ウォンなら、もしかしたら１．５ｋｇで２０，０００ウォンの店もあるかも知れないから。
・・・だそうだ。
で、再びウロウロ。
うわぁ〜でっかいまな板だ！

こんな所でお魚をさばくんだね！
すごいなー。
そして今度はこちらのお店でヒラメの値段を聞いたみたんだ。
そしてらなんと！

１．５ｋｇで２０，０００ウォン！
さすが、わん君アッパレ！
しかも先ほど見たヒラメとは打って変わって活きがいい！！
よし！ここに決めた！！
でも、実際に買ったヒラメは養殖なの？天然なの？？
そんな質問にもわん君は的確にこう答えた。
「養殖です！こういった場所では天然を買ってはいけません。」
えぇ〜何で？！
どうやら、天然ものは養殖のものよりも値段が高い上に本当にそれが天然ものなのかどうかなんて見ても判断つかない。
・・・と言うことらしい、ま、嘘をつかれてたら損しちゃうって事なんだってさ。
いやー、わん先生のおっしゃることには説得力がありますなー。
で、ヒラメを買うとすぐにお店の人がその場で刺身にしてくれるんだ。
その包丁捌きを皆さんも見てみてね。

ってな感じであっという間にさばかれちゃって、こんな状態に。

こちらは食堂に持って行ってメウンタンにしてもらうから、ちゃんともらって帰るんだよ。
そして、いよいよ刺身になる様子。

手早くキレイに盛り付けるよね！
出来上がった完成品がこちら。

実に見事！
美味しそう〜♪
ってなところで、お次はこのお刺身と、あまりの部分を持って食堂へと。。。

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