荒嶺山の夕暮れ - がりぼんさんどこ行くの？

南浦洞でそこそこ買い物と街歩きを楽しんだ後は地下鉄二号線の　“金蓮山”　（クムヨンサン）へと向かった。
そして金蓮山駅からタクシーにのって　“荒嶺山”　（ファンリョンサン）の頂上を目指した。

何故いきなりそんな山を目指したかって？
そう、出発前にいろんなサイトを検索してここの荒嶺山の夕日と夜景が最高にキレイだってのを見つけたからだ。
がりぼんはお月様とか夕日とかお空とか・・そんな神秘的でロマン溢れるものに非常に弱い。
タクシーで山の頂上？と思うかもしれないが、そんなに高い山でもなく大した距離ではないんだよね。
ま、一応こんな歩くための道もあるみたいだったんだけど・・・。

しかしながら夕日はまだまだの様子だな〜。

とは言ったものの、日が暮れ始めたら山の日暮れは街よりも早く一気に進む。
タクシーのアジョッシ（おじさん）には　「危ないから止めなさい」　って言われたんだけど、どうしても景色が見たかったのさ。

チラホラと人の姿もあれば、物売りのトラックもいるんだけど、タクシーとかはないから一人で夜道を帰るのかって散々言われたよ。
がりぼんは１時間ここで待ってもらえないか？もしくは一時間後に来てくれないか？お願いしてみたんだけど。
アジョッシは怒って帰ってしまったね・・・。
とあるサイトには　「お金を少し多めに渡して待ってもらおう」　って書いてあったからさー。
更には、また別のとあるブロガーさんのサイトには　「歩いて下山できる」　って書いてあったから
それをがりぼんは信じて日が暮れるのを待ったんだ。

そろそろ日が暮れてきたかな？

おやぁ？お空にある小さいのは・・・お月様かな？

日は沈んでいくのに、空は明るいね。
もっと季節的に秋とかのほうが良かったのかな？

夏の夕日はお空が真っ赤にならず、あんな感じなんだな〜。

なんだかお寺の鐘でも鳴りそうな空だな。
と、ひたすらのん気ながりぼん。
この時はまだ、この後に起こる事態を想像すら出来ないがりぼん。。。