南大門のアジュンマとホットク

夜の南大門をウロウロしてしばらく、あまり見るものがない事に気付いたがりぼん。
そろそろ引き上げようかと、地下鉄の駅へと向かった。
と、その時、駅前の小さな屋台からがりぼんを呼ぶ声がした。
「はちみつ」・・・と。

「んっ?君はホットクくんじゃないのかね?」
返事は相変わらず・・・「はちみつ」




















アジュンマか?
声をかけてきたのは、ホットクくんではなく屋台のアジュンマだった!(そりゃそーでしょ)
ま、せっかくなので一つ食べてみることに。
でも気になったのが、どうしてアジュンマは「はちみつ」とつぶやくのだろう?
ヤチェ(野菜)バージョンだってあるのにぃ・・・。

もしかしたら、アジュンマは「野菜」って日本語で言えないのかも知れない。
と、勝手に判断したがりぼんは、「ヤチェハナチュセヨ〜」(野菜一つください)と、少々上から目線。
で、アジュンマの返しはこう!




















「オプソヨ」(ないです)
どうやら “ヤチェ” の方が人気が高くて売り切れてしまったそうな。
で、仕方なく 「はちみつ」 だったんだな・・・。

てか、ウマー!
これ、ウマー!!
はちみつで大正解だったよぉ〜♪
黒っぽいザラつき感のあるあま〜い蜜がほっかほっかの生地とよくあってて非常に美味しい!
それに、ここのアジュンマ、がりぼんの下手な韓国語も一生懸命に聞いてくれて少しの間、お話したよ。
この寒空の下で働くのは辛くないのか?っていう、がりぼんの質問にアジュンマは明るくこう答えてくれた。
「ホットクの鉄板が熱いからちっとも寒くないわ!」って。
やっぱり、働いてる人の姿ってカッコイイなー!
アジュンマは更にがりぼんのこんな要求にも応じてくれたよ。

右がホットク屋のアジュンマ、左が隣の屋台のアジュンマ。
ちなみにこちらが隣の屋台↓

奥でお酒飲んで出来上がってるのは日本人観光客ね。
今回は来る時間が遅くて、南大門を満喫できなかったけど・・・。
ホットクの味もさることながら優しいアジュンマがいるこの南大門にやっぱりまた来ようと。。





人気ブログランキングへ  にほんブログ村 旅行ブログ 韓国旅行へ ←心に決めたよ!