5678幸福マーケット電車

新たに「T-money」を購入し、再び次の目的地へと向かったがりぼん。
お次はというと地下鉄7号線の “清潭”(チョンダン)駅、そう!まさに駅が目的地なのだ!!

一見何の変哲もない普通の駅だとお思いかな?
しかし、よ〜く見てほしい。
列車の中にいる人達が何やら買い物をしてるように見えないだろうか??

そう!これが噂の “5678幸福マーケット電車” なのだ!
“5678幸福マーケット電車” って一体何?と思った良い子も多い事だろう。
簡単に言うと地方の農家の人達にもっと販売する機会をもってもらい、更にはソウルの人達にも気軽に地方の物を買ってもらおう!
というなんとも温かい気持ちから生まれた列車市場なのだ。

こんな感じで地方の特産品が長い列車の中にたくさん売られていたよ。
しかも結構たくさんの人が買い物に来てるんだよね。
しかしながら皆、地元韓国の人ばかりで地方からやって来る商売してる人達はもちろん日本語は全く話せない。
でも、それがまた良かったりするんだよね!

がりぼんも何か地方の物にチャレンジしてみようと散策をした結果、ここで足が止まった。
これは何かお菓子のようだぞ。

はじめは餅かなぁ?とも思ったけど、どうやら違うようだ。
がりぼんは下手な韓国語を一生懸命駆使して販売してるお兄さんにアレコレ聞いてみた。
これは江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)の特産品で、蜂蜜のような水飴のような独特なお菓子なのだとか。
名前は「황골엿」(ファンゴルリョ/黄骨飴)と言うらしい。
詳しくはこちらを参考にしてね。

がりぼんも一つ買ってみることに。
で、「イゴ ハナ チュセヨ〜」(これ一つ下さい)と言ってみたのだが・・・。
返しは「トゥゲ・・・。」(2つ・・・。)
どうやら一つ売りはしてないとの事だそうだ。

こちらは2つで1,000ウォン。
食べ方にコツがあるそうで、お兄さんがコイツに割れ目を入れてくれたのだけど、コイツが結構グニャっと柔らかい。
でも “ファンゴルリョ”の正体を知らないがりぼんは思わずかじりついてしまった。
何やら焦ってるお兄さん、そして歯切れの悪い “ファンゴルリョ” に焦り始めるがりぼん。
味はスッキリとした自然な甘さでピーナッツの風味とよく合いとっても美味しいのだけど、如何せん食べ辛い!
でも素朴な味になんだか癒されたよ。
こんなちょっとオモシロ変わった市場に行ってみたいっていう良い子は ソウルナビを参考にしてね。
こんなステキな “5678幸福マーケット電車”を考える韓国の人ってとっても。。





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