三清洞を歩く

愉快な裁判所を楽しんだがりぼんは、再び安国駅へと戻った。
いったん駅に戻ってトイレに行ってから、三清洞（サムチョンドン）を歩こうと思ったからだ。（エヘヘ）
と、地下鉄の駅の中からなんとも軽快な音楽が流れてくる、振り向くと一人の陽気なハラボジ（お爺さん）がいた。
ハラボジはがりぼんを見つけるやいなや。。
「日本人ですか？私は日本語を勉強しています。明日で９０歳です。毎日２時間歩いてます。」
と、立て続けに話しかけてきた。
ハラボジが言うには８７歳で日本語の勉強をはじめたそうだけど、とても上手な日本語を話してくれたよ。
この時は８９歳でちょうど明日の誕生日で９０歳になるって言ってたな。でも、信じられないくらいに元気なハラボジだった。
健康のために毎日２時間、音楽を聴きながら歩いてるんだってさ。
ハラボジは親切にもがりぼんに対して
「北村（プッチョン）はあっちです。どこ行きますか？」
と言ってくれたんだけど。。
ゴメン、がりぼんの返しは「トイレ・・・。」
そこでがりぼんはハラボジとさようならをした。。
ハラボジ。。元気と勇気をありがとう！
で、駅を出てから景福宮（キョンボックン）の方に向かって歩きはじめた。

がりぼんが思っていたイメージと違い、この辺りにもこんな奇抜なビルがあるんだなぁ〜。
で、しばらく歩いて行くと、もの凄い勢いで可愛くないヘチくん発見！
　うっわ〜。
ココを目印に右折して、景福宮にそって三清洞通り（サムチョンドンギル）を歩く。
しばらく行くと、都会的なあっさりとした仏閣を発見。
こう見えても一応信心深いがりぼんは、ここまで来れた事への感謝と旅の無事を願って手を合わせてきたよ。

更にず〜っと、歩き続ける。いい天気だなー。

それにしても景福宮って広いなー。これに沿っているサムチョンドンギルも長いんだけどね。
しかしながら、こんなキレイな青の建物なんかがチラ見できて、結構飽きずに歩けるんだよね！

さてさて、そろそろお腹も空いてきたという事で。。
お昼の時間にしようかね？がりぼんのお目当ての店はちゃんと見つかるかなー？

次回は良い子の皆さんが大好きな食べ物のお話だよ。
がりぼんも初めての味わいに大満足だったから、この続きも。。

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