龍の爪に秘められた謎

韓国大好きな良い子のみなさ〜ん!
突然だけど皆さんはソウルナビをチェックしたりしてるのかなぁ?
かりぼんは頻繁にチェックしてるんだけど、今日たまたま目にした“ゆいころりんさん”という方の旅行記
がりぼんの名前が出てたよー♪
嬉しいね〜。よかったら皆さんもソウルナビをチェックしてみてね!



さて今回はお題にあるとおり龍宮寺にある“龍の爪”について注目してみたよ。
先ずはこの写真から↓

ここ龍宮寺にはこういった小さい一休さんがいっぱいいただけど、この一休さんたちはただ単に並べられてるんじゃないようで。。
こういった感じで、龍の周りにうごめくように、絡みつくように置かれていた。
 中央に龍がいる。
これは一体、何を表してるのだろうか?龍を中心に僧侶が取り囲んでるよね。
近くで見るとこんな感じ。奥の方までかなりびっしりと並べられている。

もう少し離れて見てみよう。後にいるのが龍、そして鶏の足のようなのが龍の爪だ。
 爪は一体何本?
皆さんは龍の爪が何本あるかってご存知かな?
ちなみに日本の龍は3本、沖縄の龍は4本。。じゃ、韓国は?

龍宮寺の龍は爪3本だ!
じゃぁ、どうして龍は龍でも爪の数に違いがあるんだろうね?
それは・・むか〜しむかしのお話になるんだけど、中国には5本の爪を持つ龍がいる。
しかし5本爪の龍は皇帝しか許されてなかったそうな。。皇帝の威厳を保つ為に・・・。
こちらが皇帝の象徴である“五爪の龍”↓

ずいぶん器用そうな龍だな・・・。
日本の龍が3本で、沖縄が4本。。
ということは、ずっとずっと昔の中国の皇帝は日本本土よりも琉球を上に見ていたってことになるね。
韓国の時代劇とかでも朝鮮王朝の王様でありながら、清の国を恐れていたりする様子が描かれてるから、龍の爪も3本なんだね。
ちなみにドラゴンボールに出てくる“神龍”は4本、神龍も中国の皇帝には勝てないようだ。
と、まぁ龍の爪についてお話したけど、これはあくまで昔の話。今は誰がどんな龍を描こうが自由だ。
だから今は日本でも五爪の龍を見ることが出来るみたいだよ。(詳しくはこちらから)
ここ龍宮寺では壁にも強そうな龍が描かれていた。龍がこの釜山の海を守ってきたのかもしれないね。

そして最後に龍宮寺では鬼瓦ではなく龍瓦!

こんな感じで今回は“龍の爪”についてお話をしたけど、いかがでしたかな?
もうすっごく面白かった!と、言ってくれる優しいあなたも、あーもうすでに知ってたよ、というあなたも・・
はたまた、いやっ、何言ってるかサッパリわからなかったっていう良い子たちも。。





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