ハングルとの出会い

カンフーマスターを目指すべく中国に渡ったがりぼんが何故、韓国に興味を持ったのか?
今回はその事についてお話したいと思う。
がりぼんは中国に行く前は韓国に対してこれっぽっちの興味も持っていなかった。
中国に行って気付いたのは韓国人の留学生がハンパなく多いこと。
一学期のクラスはまだいろんな国の人がいたけど、2学期にレベルを一つ飛ばしで上のクラスに入ったらなんと、がりぼん以外の生徒は全員韓国人。
途中で北朝鮮の人達やドイツ人が入ってきたので、少しは緩和されたけど、北朝鮮の人たちも同じハングルで会話。
ニュースで見るような硬いしゃべり方はしていなかった。
そんな環境の中で休憩時間の会話はハングル、聞こえてくる音楽はK-POP。。。
韓国の人たちは中国に中国語の勉強をしに来てるのに何故かがりぼんの所に来ては「日本語勉強してます!」「日本語教えてください」などと話しかけてきてた。
まぁ、ついでだしということで、がりぼんが日本語を教えるかわりにハングルを習うことをはじめたのだ。
 隣の省の「安徽省」という所で手に入れた。
結構苦労して探したんだぁ。でもコレといって良い教科書がなくてね。。。
ちなみに中身はこんな感じ↓
 まるで中国語のテキストだよ。
訳も説明も全て中国語でけっこう難しかった。。。
がりぼんがはじめて覚えた韓国語は「배 고파요?(ペゴッパヨ?/お腹空いた?)」
中国では挨拶の時に「ご飯食べたかぁ?」とよく声をかけるのでその延長線上でこのフレーズだったのかな?
始めは数を数えるのも「일,이,삼,사...(イッリーサムサー・・・)」となんだこの広東語みたいな発音は!!と、抵抗を感じたものである。
 いまだにハングルの数字は苦手。。。
しかし、環境というのは恐ろしい物である・・・。
気がつくとクラスメートが「춥다~(チュプタ/寒い〜)」という呟きまで聞き取れるようになっていたのだ。
もちろん日本人一人のがりぼんは呟きも中国語だったけどね。
中国にいる間は本当に韓国人の友達に良くしてもらってとても良い印象を抱いたのだ。
今度行く韓国の旅でも良い出会いがあるといいなぁって考えてるよ。