台湾一周大冒険計画〜彰化・孔子廟の巻〜

台湾の中にはいくつもの「孔子廟」がある。今回の旅では台湾を一周すると共に各都市の「孔子廟」もまわってみようと思う。「孔子廟」とは孔子様を祀った廟である。この機会にがりぼんも賢くなってしまおうかな・・・っという魂胆だ!八掛山を下ってから駅の方に向かうと彰化の孔子廟がある。街中に突如として現れる。
  う〜ん。。落ち着きがある。
この丸の中を進むとどっしりとした孔子廟が現れる。あまり人はおらずとっても静かな雰囲気だ。
  柱には龍。
どの孔子廟もそうだったけど、必ず太鼓と鐘がある。ここ彰化の孔子廟のは少し小さ目のものだった。鐘も日本のものと比べるとずいぶん小さい。太鼓は何に使うのかは知らないけど、必ず鐘と太鼓はセットのようだ。
  ハードにドンドン鳴らすんだろうなぁ。きっと。。。
孔子廟は昔は学校だったらしいけど今でもちゃんと机が並んでいるよ。でもふる〜い。。。コレ今でも使ってんのかなぁ?と思っていたらこんな張り紙が・・・。今でも何か活動を行っているんだね!
  生徒募集のようだ。
孔子さまにお参りをしてからお腹が空いていたがりぼんはここ彰化でお昼ごはんを食べることにした。ガイドブックによると彰化は「肉圓」という食べ物が名物らしい。さっそく店に入って「一番美味しいヤツ!」と注文をしてみた。案の定一番値段の高い「干貝肉圓」というのが出された。あま〜いゴマだれがたっぷりかかっており、片栗粉のような塊の中からお肉、干し貝柱、しいたけなどが出てくる。赤いタレをかけて辛味を足さないと甘くて甘くて・・・。正直がりぼんは二度と食べられないと思う。この料理。。。でもチャレンジしてみる価値はある!
  
アップでどうぞ!中の様子はあまりみえないかな・・・?中身は美味しかったからゴマだれが好きな人にはたまらないと思う、他の店では違う味や片栗粉のような部分が違う生地だったりするみたいだから他のも試してみたかったのだけれども、あまりに甘くて、何倍もお汁粉がすすれないような気分だった。
コレだけではお昼に足りないし、何かサッパリした物が食べたいなぁと、ガイドブックを参考にやって来たのは「猫鼠麺」という変わった名前のお店だ。メニューにもこの名前と同じ物があったので注文してみた。左の麺が「猫鼠麺」右は白菜だけど独特な味付けでビックリした。中国には無いような味に思えたけど・・・。やっぱりコレもがりぼんはちょっと苦手・・・。
 
「猫鼠麺」は看板メニューだけあってアッサリして食べやすかった。ただ独特の風味であることは確かだ!それにやっぱり甘い味付け。彰化の人は甘いのが好きなのだろうか??そういえば朝買った豆乳もかなりの甘さだったなぁ。
お腹もかなりふくれたところでバスに乗って台中へと戻ります。「さようなら彰化の街〜」