ルールーからの手紙

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毎年この季節になると中国の友達ルールーから手紙が届く。
なぜならがりぼんの誕生日があるからなんだけど、毎年きちんと丁寧に書いた手紙をくれるんだ。
中国からだとちょっと届くのに時間がかかってしまうため、いつも誕生日を過ぎちゃうんだけどね。
でも手紙をもらうというのはすごく嬉しいものである。

これがね、いつもルールーが送ってくる封筒。
日本にはないデザイニングと言うか渋いよね。
二十歳そこそこのルールーがこの封筒をチョイスするってところがまた乙である。

封筒の裏には切手がいっぱい貼ってあるね。
もしかして中国国内だと1元で届いちゃうのかな?
日本まではずいぶんと切手が必要なんだね。
ちなみに日本からだと90円程度で届いちゃうんだ、驚きでしょ。
切手のデザインは日本にもありそうな雰囲気だよね。
で、今回のお手紙にはルールーがこれまた渋いプレゼントを入れてくれてたの。

これは中国のイチョウの葉。
日本の物とほとんど変わらないね。
ポイントはこのイチョウにルールーが書いてくれた、中国の有名な人が読んだ詩の一節。
唐の時代のものらしい。
わかりやすく見てみるとこうなる。









がりぼんはこの意味がわからなかったんだけど、有名な詩らしくてネットで調べたらいくつかの解釈が書いてあったよ。
これね、中国サイトの相談箱みたいのでも意味を質問してる人がいたんだよね。
で、ベストアンサーに選ばれた解釈がこれだったのさ。
四海之内有知己朋友,即使远在天边,也感觉象邻居一样近
意味はね・・自分の事を理解してくれる、理解しあえる友がいれば、たとえ遠く離れていてもすぐそばにいるような感じだ。
って事なんだけど、日本語らしく直すときっとこんな感じじゃないかな?
「たとえ遠く離れたって、僕らの心は通じてる。」
くぁー!!
これ日本語だと恥ずかしくってとてもじゃないけど言えないね。
さすが中国語、ストレートな表現。
しかし、中国の人は言う事がいちいちスケールでかいよね。
ルールーはがりぼんの事を近くに感じてくれてるんだな・・感激。
がりぼんも皆さんの近くにいるように感じてもらえると。。。





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